災害対策委員会

国内様々なところで地震や水害などが生じており、加えてCOVID-19の蔓延によってメンタルヘルスの課題はますます深刻なものとして捉えられるようになってきました。本委員会では、このような状況の中でどのようなことに取り組むことができるのかを検討しています。

これまでの危機的状況から何を学び、何が求められているのかが話し合ってきましがが、そこで見えてきたことの一つは、“常時からの連携の大切さ”です。非常時に必要なところに必要な支援を届けるためには、日ごろからのネットワークがとても重要となります。そこで、委員会メンバーによるネットワーク形成などにも積極的に取り組んでいます。

 


精神科病院で働く看護師のための災害時ケアハンドブック

なお、本学会では2015年に、「精神科病院で働く看護師のための災害時ケアハンドブックを作成しております。ぜひご活用下さい。

精神科病院で働く看護師のための災害時ケアハンドブック

 


 

災害支援に役立つ情報

【自然災害】
平成27年関東東北豪雨の常総市の経験と水害後のこころの問題・支援活動
 

災害下における子どものこころのケアの手引きとリーフレット
(日本児童青年精神医学会)

災害で大切な人をなくされた方を支援するためのウェブサイト

行方不明者の家族など喪失の事実が明確でない場合
「あいまいな喪失」情報ウェブサイト

犯罪被害者のメンタルヘルス情報ページ
(犯罪被害者に対する急性期心理社会支援ガイドライン、性暴力被害者のための支援情報ハンドブック「一人じゃないよ」掲載)

 


 

会費減免

本学会では、大規模災害で被災されたました会員の皆様に、申請から1年以内の年会費の減免等を行っています。
「会費減免申請書」に必要事項を記入し、日本精神保健看護学会事務局に郵送またはFAXでお送りいただければと思います。
詳しくは「災害等による会費の減免等についての申し合わせ」をご参照ください。

会費減免申請書(PDF版)
会費減免申請書(Word版)

 


「災害対策委員会」関連記事

  • 令和2年7月豪雨の被害に遭われた皆様へ

    お知らせ 災害対策委員会 |

    今回の7月豪雨災害につき、被害に遭われました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

    記事を読む
  • 【お知らせ】年会費の減免について

    お知らせ 災害対策委員会 |

    本学会では、大規模災害で被災されたました会員の皆様に、申請から1年以内の年会費の減免等を行っています。 「会費減免申請書」に必要事項を記入し、日本精神保健看護学会事務局に郵送またはFAXでお送りいただければと思います。 また、災害後時期がたつにつれ、物理的復興と共に疲労も強くなり、うつ、PTSDなど心の回復も必要になります。 本学会で作成しました「精神科病院で働く看護師のための災害時ケアハンドブック」を、会員の皆様の施設、部署、ステーションなどでお使いいただければと思います。 さらに、心のケアに関するコンサルテーションもしくは必要な人的資源の紹介などを行っています。ご希望の場合は、下記連絡先へメールでご連絡ください。 日本精神保健看護学会 理事長 萱間真美 災害対策委員長 宇佐美しおり 会費減免申請書送付先 郵送:〒162-0801 新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター 株式会社国際文献社内 日本精神保健看護学会事務局 FAX:03-5227-8631 コンサルテーションや人的資源の紹介など メール:japmhn.pr@gmail.com

    記事を読む