COVID-19の世界的流行はウイルスの変異株の変遷により、いくつもの感染の波を経ながら3年が経過しました。その間、保健医療の専門職者は、感染者の診療やケアにとどまらず、従事者や関係者が排除や差別の対象にならずに社会の一員として機能を維持し、また社会的包摂も同時に進めてきました。
この間の経験や実践を踏まえ、2020年5月に公開したガイドラインを改訂しました。
この世界的な感染症の危機による影響を乗り越え、新しい社会的価値に対応するために、学会としてこの先も貢献してまいりたいと存じます。このガイドラインは、COVID-19だけでなく次のパンデミックの際にも対応できるように書かれており、次への準備にも活用できるかと思います。今後も読者となる方々やその方々が支援する方々にとって有益なガイドラインになることを願います。
ガイドラインのダウンロード
ダウンロードによる活用の際の引用例:
日本精神保健看護学会,COVID-19の対応に従事する医療者を組織外から支援する人のための相談支援ガイドライン(2023), https://www.japmhn.jp/doc/remotePFAguide2.pdf(最終アクセス日20XX年Y月Z日)
また、本ガイドラインに関連して、COVID-19の相談支援に有益な情報を整理して公開しております。
https://www.japmhn.jp/a/987 (相談者/支援者向け)
https://www.japmhn.jp/a/905 (全般的な情報)
ぜひ、こちらもご参照ください。
2023年04月公開
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