理事長挨拶

一般社団法人 日本精神保健看護学会
第3期後期理事長 萱間真美
(聖路加国際大学大学院 看護学研究科)

第3期後期理事長を拝命いたしました萱間でございます。

人々の精神の健康と福祉に貢献することを目的とする本学会にとって、2019年に頻発した事件や事故、災害に遭われた方々、関係者、そして広くその影響を受けた市民に対して、学会としてどう向き合っていくかを明らかにし、ともにあり続けることが、喫緊の課題と感じております。

幸いにも、今期の理事会は幅広い専門性と活動分野を持つ役員を擁しております。委員会の場で学会員、社員(評議員)が協働し、広い視野と実践に根差した知恵が集約できることが期待できます。皆で力を合わせて取り組んでまいりたく存じます。

学会活動の基盤整備も進めてまいりたく思っております。その際にも、内向きに偏ることなく、透明性のある、開かれた学会運営をと願っております。学会員の皆様、そして関連する協働者の皆様からの、忌憚ないご意見を頂戴できましたら幸甚でございます。

地域包括ケアシステムの構築が進められています。精神科医療特有の状況も踏まえて、地域のネットワークに精神保健看護の視点が包括されるような参加が求められているのではないでしょうか。学会の場で、知識や技術、態度や理念を醸成し、交換できることを願っております。