日本精神保健看護学会では,精神看護学の推進と発展に寄与することを目的として,精神看護学若手研究者育成に資するため研究助成事業を行っています.
臨床の場で研究に取り組む若手会員,あるいは大学院生や若手教員の皆様に奮ってご応募いただきたく,ご案内申し上げます.
2025年度 日本精神保健看護学会研究助成募集要項
趣旨
若手精神看護学研究者の育成のために、研究費用の一部を助成し、その研究成果により精神看護学の発展に寄与することを目的とする。
助成の対象
精神看護学に関する個人または共同の研究を対象とする。
応募資格
- 研究代表者はおよび共同研究者は全員会員であること
- 研究代表者の年齢は2025年3月31日現在において42歳以下であること
- 他団体の研究助成と重複しないこと
助成金
1件につき30万円を上限とする。(全体の予算総額60万円の範囲内で採択件数を判断する)
(助成金の使途範囲は別表を参照)
助成期間
2025年4月1日~2026年3月31日
応募期間
2024年11月1日(金)~ 2025年 1月31日(金)17時まで
応募方法
「日本精神保健看護学会研究助成申請書」をダウンロードし、必要事項を記入のうえPDFファイルにしたものを、日本精神保健看護学会事務局電子メールアドレス宛にメール添付で送付する。応募期間を過ぎたものは受理しない。
なお、申請書にある「研究計画概要」を1ページに収める必要はない。
選考結果の決定および通知
選考委員会で選考後、2025年3月の理事会にて決定する。
結果は、2025年4月上旬までに通知する。
選考基準
- 内容が助成の趣旨に合致している
- 目的が明確で研究の意義が認められる
- 研究計画や研究体制が適切である
- 倫理的配慮がなされている
- 助成金の使途と計画との関係が明確で整合性が認められる
- 実行可能性がある
選考結果の公表
採択された研究助成について日本精神保健看護学会総会にて公表するとともに、学会ニュースレター、学会ホームページに、題名、交付金額、会員名、所属を公表する。
研究成果の報告等
1.研究成果報告書、会計報告書の提出
- 助成を受けた者は、研究助成終了年の指定の期日までに所定の研究成果報告書を提出するとともに、助成金の使途についての所定の報告書と領収書を添付すること。
2.研究成果の発表
- 研究成果を2028年3月まで(助成期間終了後2年以内)に本学会学術集会に発表し、原則として2029年3月まで(助成期間終了後3年以内)に事業による研究として本学会誌に論文投稿するものとする。
- 本研究の結果を発表する場合には、日本精神保健看護学会の研究助成を受けたことを明記すること。
3.その他
- 助成金の支出先や内容が適切でない,あるいは研究計画を大きく変更したり中止した場合、研究成果の報告および公表の義務を怠った場合は、助成金の返還を求めることがある。
- 採択後、所属機関や連絡先が変更となった場合,あるいはやむを得ず研究計画を変更する場合、期日までに報告書の提出あるいは成果発表ができない場合は、書面をもって研究活動推進委員会あてにその旨を理由とともに報告すること。
研究助成申請書の送付先および連絡先
(一社)日本精神保健看護学会 事務局
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1
パレスサイドビル (株)毎日学術フォーラム内
TEL:03-6267-4550 / FAX:03-6267-4555
E-MAIL:maf-japmhn@mynavi.jp
添付資料のダウンロード
一般社団法人日本精神保健看護学会研究助成事業 会計報告書(Excelファイル) |
日本精神保健看護学会 研究成果報告書(Wordファイル) |
日本精神保健看護学会研究助成事業 費目と使途範囲について(PDFファイル) |