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ワークショップ2

うつ病の家族心理教育~家族心理教育の理論と実践・うつ病への応用~

企画者

香月富士日(名古屋市立大学看護学部・認定家族心理教育インストラクター)*日本心理教育・家族教室ネットワーク認定
山田恵己(慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科 修士課程)

企画協力者

内藤敦子(名古屋市立大学病院看護部)

うつ病は、年間有病率1.4~1.6%の高頻度の疾患であり、また、特に日本では年間3万人を超える自殺者の背景としてうつ病が関与していると考えられており深刻な社会問題となっています。うつ病の予後については1年後でも約40%の患者がうつ状態があったという報告があり、また再発も多いことから、患者を支える家族の悩みは深刻です。

このワークショップでは、初めに家族心理教育の理論と積み上げられてきた効果について初心者にもわかるように詳しく話し、その後、効果的な家族心理教育の実践について具体的にお話します。 そして、企画者らが日頃取り組んでいるうつ病家族支援、心理教育実践、うつ病家族心理教育の効果研究をご紹介しながら、ワークショップ形式で模擬家族教室を行います。