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理事長の挨拶

一般社団法人 日本精神保健看護学会 第3期理事長 永井 優子
(自治医科大学看護学部)

平成29年度代議員会において法人第3期理事長を拝命いたしました。本学会設立時からの会員として、本会のさらなる発展に寄与することができることを大変光栄に思い、心より御礼申し上げます。法人第2期を引き継ぎ、創設30年周年(2021年)に向けて持続可能な組織としていく責務を鑑み、身の引き締まる思いでおります。

看護基礎教育における精神保健看護学の位置づけへの危機感から本会は創設されました。現在、学士課程数は250超(創設時11)、モデル・コア・カリキュラムや専門職大学が準備され、看護系大学院も修士課程・博士課程とも増加し、精神看護専門看護師(267人)や特定行為「精神および神経症状に係る薬剤投与関連(抗けいれん剤/抗精神病薬/抗不安薬の臨時の投与)」ができる看護師も活躍しています。このように精神保健看護学が発展する一方で、少子高齢化、環境、経済、国際情勢の変化も含め、私たちを取り巻く社会は急速に変化しています。精神保健医療福祉領域においては、災害(事件・事故)を含め、偏見や差別、人権侵害により、つらい思いや不当な状況を経験される人はなくなりません。

本会員数は1300人超となり、会員の皆様への組織的活動の周知と効率的・効果的な運営、社会的存在意義の周知ができるように、さらなる学会活動の発展を目指すことも重要と考えます。

本会の目的「人々の精神の健康と福祉に貢献すること」(定款第3条)の実現のため、精神保健看護学の発展とともに、他専門職の職能団体、学術団体、精神疾患・精神障害をもつ方とそのご家族の団体との協働も大切です。

会員の皆様におかれましても、学術団体としての本会の活動について、ご理解とご協力をいただき、多くの皆様に参画していただけますよう、お願い申し上げま す。


2018年1月17日更新